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2014年01月20日

▽防災学習会を開催しました(●^o^●)▽

▽防災学習会を開催しました(●^o^●)▽
■日時:2014年1月16日(木)19:30~21:00
■場所:南部公民館和室
出利葉会長あいさつ



○今晩は『NPOレスキューサポート九州』の木ノ下勝矢さんにお越しいただき学習会を開催しました。(●^o^●)

○中津市社会福祉協議会の職員の方、南部校区の自治委員、民生委員、第一・第八消防分団員、防災士の皆さん、そして私達「ポケット」の事務局が参加しました。

○出利葉会長あいさつ後、参加メンバーの紹介があり、木ノ下さんのご講話です。

○木ノ下さんからは、
 ①南部校区の防災上の特徴(伝統文化、祇園がある、観光地である等)
 ②過去の災害における被害の把握(昭和19年の大洪水)
 ③災害時における注意点(基本は安否確認、日常からの避難場所の把握、避難経路の周知)
 ④災害から72時間、1週間の対応の重要性(食料備蓄は?中津市は流通備蓄となっているが、実際の供給システムは?)
 ⑤避難所運営の実態【弱者(高齢者、障がい者、女性や子ども)対策など
 ⑦消防団の対応と心構え(消防団員であっても、まずは自分の命を守ることの重要性)
 ⑧防災訓練の意義(訓練を成功させるのが目的ではなくて、失敗して、なぜ失敗したかを考え改善することが大事)
 ⑨災害時の自らの身を守る上での心構え、まずは自助、そして共助であり、そのあとに公の助け、公助があります。普段から防災カルテの置き場所や、災害時の避難場所の確認をしておきましょう。
 ⑩非常持ち出し袋の準備(何が必要か)
 ⑪公でできること。民民だから出来ることを仕分けして準備しておく。たとえば地域の病院との非難協定を結ぶとか。
 ⑫地域ルール(ローカルルール)の制定と周知(避難時に自動車を放置する場合は鍵をつけておくなど)
 ⑬事例、阪神大震災、東日本大震災等(釜石の奇跡と悲劇)
 ⑭「津波てんでんこ」
 など、多岐にわたるお話をいただきました。

○意見交換もなされ、
 ①屋外拡声器が聞こえずらい。
 ②情報伝達手段の確保を考えなければいけない。
 ③一般住民対象の研修会の開催をどのようにするか など、活発な意見がだされました。

○今後「ポケット」としても、木ノ下勝矢さんに、引き続きアドバイザーとしてお力をお借りしながら、南部校区の安心・安全のための防災意識の高揚や、訓練などを実施してまいりたいと思います。みなさんのご理解とご協力をお願いします。m(__)m




  


Posted by 『ポケット』:南部地区ネットワーク協議会 at 18:37Comments(0)