2014年02月18日
★防災研修会を開催しました20140218(●^o^●)★
★防災研修会を開催しました20140218(●^o^●)★

防災について考えよう!
『もし災害が起きたら あなたはどうしますか?』 と題して、
防災研修会を開催しました。ヽ(^。^)ノ
■日時:2014年2月18日(火)19:00~21:00
■場所:南部公民館集会所
■講師:NPO法人レスキュー・サポート九州
代表理事 木ノ下 勝矢 氏
寒い日が続きます。お変わりありませんか?
日本列島、大雪で、全国各地で孤立した集落や災害のニュースで大変です。
被災された皆さん、お亡くなりになられた皆様に、心からのお悔みとお見舞いを申し上げます。
今晩は、前回下記勉強会に続いての、校区全体の研修会を企画しました。
中津市社会福祉協議会のご協力をいただき、寒さ厳しい中にも拘らず、60名近くの校区住民の皆さん、自治委員、民生児童委員、消防団等の、多くの方と防災について学びました。
【出利葉会長のご挨拶 開会は佐々木事務局長、司会は平原コーディネーター】

●講師の木ノ下勝矢代表理事には、豊富なこれまでのご経験の中から、次のようなお話をいただきました。
1 今冬の大雪被害と、災害はいつも想定外
2 昭和19年の山国川大洪水と、災害意識のギャップ
3 被災時に災害情報をどのように聞き取るか
4 平成24年北部九州豪雨災害時の山国町の状況
5 防砂マップの作成と机上訓練について
6 自助:共助:公助(平時は1:3:6 非常時は逆転して6:3:1)
7 災害時の取り組み
・安否確認の重要性・「防災カルテ」の提唱・避難所での弱者(高齢者・女性・子ども)対策
・関連死の発生、現実・防災の問診表づくり・マイハザードマップを作成してみる
・支援力に対して「受援力」の認識と助けてもらう必要性
・公助は72時間後、それまで自助・共助でどう行動するか?
・地域では平時に地域継続計画を作成
・実際の避難所では、被災者ごとの被災格差が生じて、避難所運営にも影響がある
・福祉避難所の現実対応を想定してみる
・避難所での精神的負担、当初、被災したことが受け入れられない、どうしてこうなったのか、心のケア
・避難所におけるルールづくり、リーダーのあり方
8 避難場所と避難協定の内容の周知
・収容人数は? 夜間の出入り(鍵の有無)など
・自治体によっては、協定を結んでいる避難ビルの固定資産税を減免しているところもあるとききます。
参照:中津市の避難所(津波避難ビル等)一覧 http://www.city-nakatsu.jp/docs/2011081800289/#hinan
9 流通備蓄の現状認識

10 3・11東日本大震災の事例教訓(釜石市大川小学校、鵜住居防災センターなど)

・津波てんてんこ:各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ
・架設住宅建設に伴う課題(学校グランドに建設は良いのか、建設業者のありかた)
11 高齢者の避難所での現状
・生活不活発病⇒災害などをきっかけに、外出が減り座りっぱなしになるなど生活が不活発になって、全身の機能が低下する。
⇒心肺機能の低下、筋力の衰え、うつ傾向などの症状⇒関連死につながる。対策を考える
12 岩手県遠野市の広域防災拠点としての取り組み⇒ http://www.city.tono.iwate.jp/index.cfm/36,25442,201,html
13 被災時、行政の支援が届きにくい地域での活動と対応
14 ローカルルールづくり(例:避難時での車の乗り捨ての際は、移動させやすいように鍵をつけておくなど)
15 実際のボランティア、支援のあり方、課題(支援物資は現地で調達、被災者と一緒に支援活動を行うなど)
●質疑応答、意見では。



・南部校区内での、早急な避難訓練を実施してもらいたい。
・小さな範囲からでも、避難訓練を実施したい。
・小祝地区では、平成26年度の早い時期に、城北中学校と地域合同の避難訓練実施に向け取り組みたい。
(新校舎建設に伴う活用、2年間の防災教育モデル校としての取り組みと、平成26年からは総務省の防災教育チャレンジプランの活用)
・避難ビルの現状、行政と民間ビルの協定、町内と民間ビルとの協定(村上記念病院、商工会議所など)
・避難ルートの確認、南部校区理事5名、5地区ごとに取り組んでいく。
・北部校区、豊田校区との連携、避難場所は校区内とは限らない。豊田小学校の方が近い地区もある。
・自助でしなくてはいけないことの項目、列記して指導してほしい。
・自発的に、まずは自分で防災に対する認識を持つことが大切。そのためにまずは取り組んでみる。
・水島公園の防火水槽を飲料水を入れられるようにするのも案。非常飲料水として活用できる。
・まずは、身近な避難所の位置と収容人数の確認をしましょう。
【謝辞を松田副会長、三池城北中学校長の挨拶と地元第1、第8分団のみなさんのご紹介と、終わりに和才さんが閉会のご挨拶】




防災について考えよう!
『もし災害が起きたら あなたはどうしますか?』 と題して、
防災研修会を開催しました。ヽ(^。^)ノ
■日時:2014年2月18日(火)19:00~21:00
■場所:南部公民館集会所
■講師:NPO法人レスキュー・サポート九州
代表理事 木ノ下 勝矢 氏
寒い日が続きます。お変わりありませんか?
日本列島、大雪で、全国各地で孤立した集落や災害のニュースで大変です。
被災された皆さん、お亡くなりになられた皆様に、心からのお悔みとお見舞いを申し上げます。
今晩は、前回下記勉強会に続いての、校区全体の研修会を企画しました。
2014/01/20
中津市社会福祉協議会のご協力をいただき、寒さ厳しい中にも拘らず、60名近くの校区住民の皆さん、自治委員、民生児童委員、消防団等の、多くの方と防災について学びました。
【出利葉会長のご挨拶 開会は佐々木事務局長、司会は平原コーディネーター】

●講師の木ノ下勝矢代表理事には、豊富なこれまでのご経験の中から、次のようなお話をいただきました。
1 今冬の大雪被害と、災害はいつも想定外
2 昭和19年の山国川大洪水と、災害意識のギャップ
3 被災時に災害情報をどのように聞き取るか
4 平成24年北部九州豪雨災害時の山国町の状況
5 防砂マップの作成と机上訓練について
6 自助:共助:公助(平時は1:3:6 非常時は逆転して6:3:1)
7 災害時の取り組み
・安否確認の重要性・「防災カルテ」の提唱・避難所での弱者(高齢者・女性・子ども)対策
・関連死の発生、現実・防災の問診表づくり・マイハザードマップを作成してみる
・支援力に対して「受援力」の認識と助けてもらう必要性
・公助は72時間後、それまで自助・共助でどう行動するか?
・地域では平時に地域継続計画を作成
・実際の避難所では、被災者ごとの被災格差が生じて、避難所運営にも影響がある
・福祉避難所の現実対応を想定してみる
・避難所での精神的負担、当初、被災したことが受け入れられない、どうしてこうなったのか、心のケア
・避難所におけるルールづくり、リーダーのあり方
8 避難場所と避難協定の内容の周知
・収容人数は? 夜間の出入り(鍵の有無)など
・自治体によっては、協定を結んでいる避難ビルの固定資産税を減免しているところもあるとききます。
参照:中津市の避難所(津波避難ビル等)一覧 http://www.city-nakatsu.jp/docs/2011081800289/#hinan
9 流通備蓄の現状認識

10 3・11東日本大震災の事例教訓(釜石市大川小学校、鵜住居防災センターなど)

・津波てんてんこ:各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ
・架設住宅建設に伴う課題(学校グランドに建設は良いのか、建設業者のありかた)
11 高齢者の避難所での現状
・生活不活発病⇒災害などをきっかけに、外出が減り座りっぱなしになるなど生活が不活発になって、全身の機能が低下する。
⇒心肺機能の低下、筋力の衰え、うつ傾向などの症状⇒関連死につながる。対策を考える
12 岩手県遠野市の広域防災拠点としての取り組み⇒ http://www.city.tono.iwate.jp/index.cfm/36,25442,201,html
13 被災時、行政の支援が届きにくい地域での活動と対応
14 ローカルルールづくり(例:避難時での車の乗り捨ての際は、移動させやすいように鍵をつけておくなど)
15 実際のボランティア、支援のあり方、課題(支援物資は現地で調達、被災者と一緒に支援活動を行うなど)
●質疑応答、意見では。



・南部校区内での、早急な避難訓練を実施してもらいたい。
・小さな範囲からでも、避難訓練を実施したい。
・小祝地区では、平成26年度の早い時期に、城北中学校と地域合同の避難訓練実施に向け取り組みたい。
(新校舎建設に伴う活用、2年間の防災教育モデル校としての取り組みと、平成26年からは総務省の防災教育チャレンジプランの活用)
・避難ビルの現状、行政と民間ビルの協定、町内と民間ビルとの協定(村上記念病院、商工会議所など)
・避難ルートの確認、南部校区理事5名、5地区ごとに取り組んでいく。
・北部校区、豊田校区との連携、避難場所は校区内とは限らない。豊田小学校の方が近い地区もある。
・自助でしなくてはいけないことの項目、列記して指導してほしい。
・自発的に、まずは自分で防災に対する認識を持つことが大切。そのためにまずは取り組んでみる。
・水島公園の防火水槽を飲料水を入れられるようにするのも案。非常飲料水として活用できる。
・まずは、身近な避難所の位置と収容人数の確認をしましょう。
【謝辞を松田副会長、三池城北中学校長の挨拶と地元第1、第8分団のみなさんのご紹介と、終わりに和才さんが閉会のご挨拶】



Posted by 『ポケット』:南部地区ネットワーク協議会 at 23:56│Comments(0)
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